「NILM」ならとりあえず安心?

「NILMとは陰性という意味です。
さらにクラス分類がクラス I なら問題ありません。 クラスⅡの場合は、良性の細胞変化と書かれていることもあるかもしれません。 クラスI よりは細胞が変化しているという意味ですが、これも NILM なら要検査にはなりません」(駒形先生)。
【検査結果への対応】
- NILM→精密検査不要。定期検診を続ける
- ASC-US→要精密検査。ヒトパピローマウイルス(HPV)検査
- ASC-H・LSIL→要精密検査。コルポスコープ(腟拡大鏡)による組織診
- HSIL→要精密検査。コルポスコープ組織診
- SCC→要精密検査。コルポスコープ組織診
「要精密検査という指示があった場合は必ず守りましょう。また、3カ月後受診、6カ月後受診という指示がある場合もあります。それは、子宮筋腫などが時間とともに大きくなっていないか観察するため。自覚症状がないからと放置するのは危険です。検査しておけばよかったと、後悔しないようにしてほしいです」(駒形先生)。
まとめ
今回解説した「NILM」や「ASC-US」などの用語を知っていると、検診結果を受け取ったときの不安が大きく変わります。単に「要精密検査」という文字におびえるのではなく、「今はどういう段階なのか」「なぜ再検査が必要なのか」を理解することで、前向きに次のステップへ進めるはずです。
婦人科検診は、自覚症状が出る前の小さな変化を見つけるための大切なチャンス。もし結果通知に見慣れないアルファベットが並んでいても、放置せず、自分の体を守るために必ず医師の診断をあおぐようにしましょう。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/mido
ライター歴25年以上。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。








