クリーニング店に確認するも…
夫との電話を切った後、私はすぐにクリーニング店へ電話を入れました。返却漏れの服がないか確認してもらいましたが、すべて返却しているとのこと。
私も外出中のため、それ以上確認のしようがありません。しょうがないのでそのことを夫に電話すると、「もう時間がないからいいよ! 他の服で行くから!」と明らかに怒った様子で電話を切ってしまいました。
夫の怒鳴り声に心がズーンと重くなった私。せっかくの休みなので、ショッピングやカフェでのんびりお茶を楽しみたいと思っていましたが、もうそんな気にもなれず……早々に最低限の用事を済ませて家に帰りました。
夫はまた仕事に行ったようで、もう家にいませんでした。私は手早く自分の荷物を片付けると、すぐに夫のクローゼットへ向かい、本当にその服がないのか確認しました。
夫が見つけられなかっただけだった
すると他の服に紛れて、夫が着たいと言っていた服があるのです! 結局夫が探しきれず、ただ見落としていただけでした。
夫はせっかちなところがあり、よく探さないまま私に「あれがない!」「これがない!」と言ってくることはこれまでにもありました。「やっぱり、またか……」とついつい大きなため息が出てしまいました。
今回も夫の確認不足なのに大声を出され、クリーニング店にも迷惑をかけてしまいました。いつものことなので、私が「ちゃんと探してから言ってよ!」と強気に出ればいいのかもしれません。
しかし、そうするときっと夫はそれ以上に大声で怒鳴ってくるでしょう。私も大声を出されると萎縮してしまうので、なかなか思ったことを正直に夫に伝えられないのです。
夫の帰宅後、それとなく「あの服、クローゼットにあったよ」と伝えると「あぁそう。それより今日のさ……」と他の話を始める夫。「確認不足だった、ごめん」と少しでも謝ってくれればいいのにと、また心の中でため息が出ました。
私は夫に、心の底から深々と謝ってほしいわけではありません。人間ですから勘違いや見落としもあるでしょう。そんなときに少しでも、自分が悪かったことを認めて謝ってくれたら……。
しかし、夫が「ごめん」と言ってくれることはほとんどないのです。
まとめ
自分の間違いだとわかっても、謝らずに話をそらす夫。以前はその態度にいちいち傷ついたり、「ひと言謝ってくれればいいのに」と正論をぶつけたい気持ちになったりしていました。
しかし、今回の件を通じて「夫はこういう性格なのだ」と改めて実感し、ある意味で諦めがついたようにも感じます。無理に相手を変えようとしたり、過度な期待をしてイライラしたりするのは、自分自身のエネルギーの無駄づかいかもしれません。
離婚を考える段階ではないからこそ、これからは「夫に反省を求めない」と割り切ることも、夫婦関係を長く続けていくためのひとつの知恵だと学びました。ストレスがたまったら自分なりの方法で発散し、自分の機嫌は自分で取りながら、程よい距離感で生活していこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:菅田のぞみ/30代女性。発達がのんびりな男の子と、自我爆発中の女の子を育てている。田舎で暮らしながら育児と仕事に奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています








