「大事な客に渡すの!」夫の注意聞かず持ち去り
ある週末、私たち家族は、先週行った京都のお土産のお菓子を持って義実家を訪問。ちょうど義姉も来ており、義姉と義母にお土産をそれぞれ渡しました。すると、義姉は「明日、とても大事なお客さまが2人いらっしゃるのよ。お母さん、今もらったお菓子を私にちょうだい! 京都のお土産はまた買ってもらえるでしょ」と悪びれる様子もなく言い放ちました。
義姉の傲慢な態度を目にした夫は「姉さん! これは母さんにあげたお土産なんだから、取り上げるようなことするなよ! それに、大事なお客さんにウソをついて、自分がもらったお土産を渡すなんてお客さんに対して失礼じゃないか! 自分で選んだ品物を渡すのが筋だろう!」と強い口調で迫りました。
「あんたには、自営業の大変さがわからないのよ! お母さんは、いつも譲ってもいいと言ってるんだからいいでしょ!」と、義姉は勢いのままに義母からお土産を奪い取り、帰って行きました。
自分からのお土産と偽った結果…しどろもどろ
後日、私は意外な人物から義姉と大事なお客さんに起こったやりとりの一部始終を聞いたのです。その人物とは、家族ぐるみで付き合いのあるママ友のAさん。実は、Aさんのご主人こそが、義姉の大事なお客さんの1人だったのです。
Aさんの話によると、義姉は自分が京都へ行ったときのお土産だと言って、私たちからのお土産をAさんのご主人に手渡したそうです。Aさんのご主人は「あれ? このお土産、見覚えあるな……。あ! 知子さんからもらったお土産と同じだ! 知子さんは義妹さんだそうですね? 一緒に京都に行ったの? わざわざ別々にお土産を準備しなくてもよかったのに……」と、事情を知らないAさんのご主人は義姉に言ったそうです。
義姉は、まさかの発言にしどろもどろ、Aさんのご主人も義姉の慌てぶりを見て、「何か悟られたくないことがあるんだろうな」と感じたそうです。そして、今回の件で、Aさんのご主人は「自分が京都へ行ったとウソをついてまで、お土産を渡されても……。仕事は信頼関係が大切だからね!」と話し、義姉と少し距離を置くようになったそうです。
まとめ
義姉はまさか大事なお客さんが私の知人だとは予想もしていなかったようで、今回の件でとても気まずい思いをした様子です。大事なお客さんから距離を置かれ、自身の行動を反省したのか、以前のように実家からお土産を持ち帰ることはなくなりました。この一件は、「誰かに気に入られようと虚栄心からウソをついても、信頼を失うという形で自分に戻ってくる」という、人付き合いの根本的な教訓を教えてくれた出来事だと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:斉藤 知子/40代女性。2012年生まれの1人息子を育てながらパート勤務をしている主婦。息子と一緒にメダカを飼育しており、卵から育てた稚魚を眺めることが最近の一番の癒やし。
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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)








