プロの誠実なアドバイスと癒やしの時間
「ご自宅で染めてからまだ2カ月ほどですよね。今の状態でヘナカラーをしても、髪に色がきれいに入らない可能性が高いです」
美容師さんはとても丁寧に説明してくれました。市販のカラー剤は使い始めこそきれいだけれど、髪への負担が大きいこと。そして、その成分が残っている状態でヘナを重ねても、ムラになったり、期待する色にならなかったりして、結果的に私が損をしてしまうこと。
「せっかく来ていただいたのに申し訳ないですが、今日は染めるのを我慢して、カットとケアに専念したほうが良い結果になりますよ」
利益を優先して「言われた通りに染める」お店も多い中で、リスクをきちんと説明して施術を止めてくれた誠実さに、私は心から信頼できると感じました。
その日はカラーを諦め、カットとヘッドスパをお願いすることに。白髪はまだ残っていますが、プロの手によるヘッドスパは極上の気持ち良さ。頭皮がほぐれると同時に、焦っていた心まで癒やされるような時間を過ごすことができました。
まとめ
白髪が目立つとつい「今すぐなんとかしたい!」と焦ってしまいますが、長い目で見れば髪の健康を守ることのほうが大切だと気付かされました。信頼できる美容師さんに出会えたおかげで、ヘナカラーができる状態になるまで、しばらくはヘアケアを頑張りながら待とうと思います。自分の髪と丁寧に向き合う時間は、意外と悪くないものです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/三村浩章さん(美容師)
合資会社サステア代表。美容院「COUR」(滋賀県彦根市)を経営。美容師として約12万人以上のお客さまと向き合ってきた経験をもとに、さまざまな髪の悩みに応えている。ヘアケアやシャンプー・トリートメントに関する専門知識を持つ「シャンプーソムリエ」の資格を保有。
著者:岩下カナコ/40代女性。2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。
イラスト/山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)








