薬と向き合い直す良いタイミングに
医師からは「腸の粘膜も年齢とともに回復しにくくなります。若いころと同じ感覚で薬を使っていると、体が悲鳴を上げることもあります」と言われました。まさに今の自分のことだと思いました。
薬が悪いとは思いません。でも、薬が効いてくれる安心感に甘えて、「体の不調をちゃんと感じること」をやめていたんだなと気付きました。今は、無理して動く前に少し横になる、食事を消化のよいものにする、体を温めるなど、薬以外でできることを優先するようになりました。
痛み止めをゼロにするのは正直難しいけれど、“頼りきらない”という意識があるだけで、体との向き合い方が変わってきた気がします。
まとめ
ただの下痢だと思っていた不調の裏に、長年の薬の影響があったとは思いもしませんでした。痛み止めが生活の中に根づいていたからこそ、少しずつ積み重なった負担に気付けなかったのだと思います。大腸カメラがきっかけで、ようやく自分の体と、薬との距離感を見直すことができました。これからは、「薬を飲む前に、自分にできることがあるかどうか」を少しだけ立ち止まって考えてみようと思っています。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
著者:伊達敦子/50代女性。2008年、2010年、2012年生まれの3児の母。フルタイムで共働きをしながら子育て中。会社員の傍ら、化粧品検定2級・1級やコスメコンシェルジュの資格を取得し、人々の美しさと自信を引き出すために活動している。
イラスト/さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)








