
「また検査が必要です」と言われた瞬間、頭の中が真っ白になりました。会社の健康診断である項目にひっかかった私は、若さを理由に大丈夫だと思い込んでいました。けれど予想外の精密検査が続き、不安を抱えたまま結果を待つ日々が始まりました。
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精密検査を繰り返した日々
会社の健康診断で子宮頸がんの項目に引っかかりました。最初の診察で医師から「若い女性にはよくあることです。ただちにがんというわけではないので、まずは詳しく調べましょう」と聞き、どこか安心しようとしていました。
それでも不安が消えないまま精密検査を3回受け、最終的に子宮頸部高度異形成(しきゅうけいぶこうどいけいせい/子宮の入り口付近にできる細胞の異常。子宮頸がんの前がん病変)と告げられました。前年は問題がなかったため、自分でも状況をすぐには理解できませんでした。
診断が教えてくれた現実
1年でここまで進行するのは珍しいと説明され、驚きと戸惑いが入り混じりました。同時に、定期的な検診の大切さを強く感じました。さらに今回の診断をきっかけに、加入できる保険の選択肢が狭くなることを初めて知りました。
まとめ
「若さ」は決して「健康の保証」ではないと、身をもって知りました。検査結果への恐怖はありましたが、それ以上に、自分の体と真正面から向き合えたことは大きな財産です。 あのとき、検査を受けていてよかったと思います。未来の自分を守れるのは、今の自分の行動だけです。定期検診という習慣が、これからの人生を支える何よりのお守りになると確信しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。
2013年より神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や更年期を中心に女性のヘルスケア領域に長く従事。2025年9月には、恵比寿に婦人科・美容皮膚科Takushi clinicを開業。更年期ドックでの女性特有の健康評価から治療までを、経験豊富な産婦人科女医がワンストップで提供。心身の不調が特徴な更年期の揺らぎ世代を対象に、“女性医療コーチング”という新スタイルで全人的なサポートをおこなっている。また、Instagram(@takumina _clinic)や、podcast「女性と更年期の話」、YouTubeチャンネル「8時だヨ 更年期全員集合」などを通じ、幅広く情報発信をおこなっている。
著者:小澤きり/30代女性・会社員
イラスト/藤まる
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)








