
静かな教室で「絶対におならをしてはいけない」と念じるほど、意思に反して音が漏れてしまう――。誰にも相談できず、逃げ場のない孤独な苦しみを抱えていた学生時代の、切実な体験をお話しします。
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逃げ場のない教室で漏れる音
中学生、高校生のころ、私にとって授業中の「静寂」は何よりも恐ろしいものでした。静かな空間であればあるほど「音を出してはいけない」という意識が強まり、逆におなかの張りはピークに達して、コントロールの効かない音が漏れてしまうのです。
それは一般的なガスの排出とは違い、出口を必死にふさぐことで腸とおしりの間で空気が暴れ、音だけが響いてしまうような不思議な感覚でした。においこそないものの、シーンとした教室では、その音はあまりに目立ちます。
「スカンク」と呼ばれた屈辱
休み時間にトイレへ駆け込んでも、期待どおりに空気は出てくれず、解決策が見つからないまま授業に戻る絶望感だけが残りました。
一部の男子から「スカンク」という心ないあだ名で呼ばれているのが聞こえてきたときは、恥ずかしさと情けなさで胸が張り裂けそうでした。








