
結婚式を目前に控えたあの夏、私は人生で一番の恐怖を味わいました。ただの幸せ太りだと思っていた体型の変化が、まさか命に関わる誤診と緊急入院の騒動に発展するとは、あのときは夢にも思いませんでした。
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「即入院」の宣告!幸せ太りに潜む命の危機
2023年のこと、長年連れ添ったパートナーとの結婚が決まり、秋の挙式に向け準備に追われていた夏のことです。「なんだか最近、太ってきたな……」と最初は幸せ太りくらいに思っていたのですが、異変は見た目だけではありませんでした。次第に腹痛が起き、呼吸さえしづらくなってきたため、病院へ向かいました。
事態が急変したのは、診察を受けたそのときでした。医師からいきなり、信じがたい言葉を告げられたのです。 「診察でわかったんですが、あなた、すぐに入院してください。腎盂腎炎(じんうじんえん)の疑いがあり、一刻を争う状態です。今すぐご家族に連絡して、明日また来てください」
突然突きつけられた「命の危機」。結婚式を目前にしての緊急入院勧告に、私は恐怖で頭が真っ白になりました。
誤診から一転、別の医師が見抜いた意外な真実
翌日、病院に行き、別の医師の診察を受けることになったのですが、そこで事態は思わぬ方向へ展開します。その先生は私を見るなりこう尋ねました。
「何か、ホルモンに関するお薬を飲まれていませんか?」
当時、私は月経困難症の治療で産婦人科からピルを処方されていました。そのことを伝えると、なんと原因は腎盂腎炎ではなく「ピルの副作用」だったことが判明したのです。








