
義母の形見分けの話し合いを、私は少し離れた場所で静かに見ていました。遺品は実の家族のものという空気の中で、自分がどう振る舞うべきかを考えながら、その場の流れに身を任せていたのです。
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形見分けを見守っていた私
義母の初七日、葬儀を終えて親族が集まる中で、形見分けの話が出ました。形見分けについて、私は最初から特別な思いを抱かないようにしていました。嫁いできた身である私にとって、期待するのは違うと思っていたからです。口を出すことは控え、ただその場を見守ることを選びました。
義姉から差し出されたもの
そんな中、義姉が私に声をかけてきました。差し出されたのは、義母が大切にしていた一番高価な真珠のネックレスでした。突然のことで戸惑いながらも、その意図がわからず、ただ言葉を失っていました。








