明らかになった経歴の不整合
A木さんの言動に違和感を抱いた社長が履歴書の内容について改めて確認すると、A木さんは「少し表現を盛った」と認めました。実際には、記載されていたような管理職経験や長期の営業実績はなく、職務経歴に事実と異なる点があったことがわかったのです。
その後、本人の言動やこれまでの経緯を踏まえ、会社は就業規則に基づき厳正に対処することになりました。
結果として、A木さんは契約内容や規則違反を理由に退職となりました。なお、私が発注していた正規の部品は、正式な手続きが完了していなかったためキャンセル扱いにならず、予定通り納品され、製造への影響は最小限で済みました。
職場は再び落ち着きを取り戻し、私自身もこれまでの業務姿勢を評価され、部長に昇進することになりました。社長から「これからも頼りにしている」と声をかけられ、身の引き締まる思いです。
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年上の中途採用社員との関係は、年齢差や立場の違いから難しさを感じることもあるかもしれません。今回のように、職場のルールを守らず独断で行動するケースでは、組織として冷静な対応が欠かせないのではないでしょうか。最終的に被害が最小限で収まり、職場の信頼関係が回復したのは何よりでしたね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








