
数年前に離婚した私は、都内で働きながら高校生の娘をひとりで育てていました。仕事一筋の毎日でしたが、「娘には父親の存在も必要なのではないか」と思い、1年前、当時交際していた男性と再婚しました。再婚した夫は、私に対しては穏やかで気づかいもありました。ただ、娘との間には、どこか距離があるように感じていました。誰とでもすぐに打ち解ける娘が、なぜか夫にはあまり近づこうとしなかったのです。
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消えた3万円と、信じられないひと言
そんなある日、家の中で小さな出来事が起きました。私の財布から、3万円がなくなっていたのです。
念のため夫に相談すると、彼は「娘が財布からお金を取っているのを見た」と言いました。その言葉に、私は大きな戸惑いを覚えました。信じたい気持ちと疑問が入り混じり、すぐには娘に確認できずにいました。
娘から届いた、想定外の告白
このままではいけないと思い、意を決して娘にメッセージを送りました。すると、返ってきたのは「ごめんなさい。お金が足りなかったから借りました」という言葉でした。
理由を聞くと、娘はこう続けました。
「小学生のころから貯金していたお金と、お小遣いを、ママの再婚相手に渡してた」
「借金の返済に使うって言われた」
私は思わず、言葉を失いました。








