
私は、とあるソリューション会社でエンジニアとして働く30歳です。妻はもともと同じ会社の同僚でしたが、私より先に昇進し、気付けば職場では上司という立場になっていました。それが影響していたのか、もともとの性格なのかはわかりません。ただ、会社でも家庭でも、次第に妻の態度は高圧的になっていったのです。
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疲れて帰宅した夜に起きた出来事
ある日、朝早くから働き、残業でくたくたになって帰宅すると、散らかった室内を前にした妻が、開口一番こう言いました。
「家の掃除ができていないじゃない。どういうこと?」
私は、「今日は朝が早くて、残業もあったからできなかった」と正直に伝えました。しかし、妻は聞く耳を持ちません。
「私は上司なんだから、家でも私が上。言うことが聞けないなら、離婚よ」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥で何かが静かに切れた気がしました。
思わず口にした決断
「……わかった。じゃあ、離婚しよう」
突然の返答に、妻は驚いた様子で「は? あなたに決定権なんてないでしょ」と声を荒らげました。
それでも私は、「もう君の指示に従い続ける生活はできない。それに、今の会社も辞めるつもりだ」と伝えました。
「聞いてない!」と取り乱す妻に、私はこう続けました。
「家でも会社でも、指示され続けることに疲れた。もう限界なんだ」
そう言い残し、私はその家を出ました。








