
私は姉と妹の3人きょうだいです。今日は、その姉の結婚式。晴れの日を心から祝うつもりで会場に向かいました。ところが式場の入口で、少し苦手に感じている人物から声をかけられたのです。
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義弟から投げかけられた、場違いなひと言
声をかけてきたのは、妹の夫である義弟でした。彼は相手によって態度を変えるところがあり、私は以前から距離を置きたいと感じていました。
「お義兄さん、高卒でフリーランスなんですから、もう少しおしゃれしてきたらどうですか? お義姉さんは医師なのに……あ、アドバイスですよ」
軽口のようでいて、明らかに見下した言い方。私はごく一般的な式典用のスーツを着ていただけだったので、内心では違和感を覚えました。
言い返そうか迷ったその瞬間、仕事の電話が鳴りました。
仕事を理由に、その場を離れて
「すみません、仕事の電話なので」と伝えてその場を離れると、義弟は背中越しに「どうせ単発の仕事でしょ。ご自由にどうぞ」と、投げやりな言葉を口にしていました。
その日、妹は体調不良で欠席。ひとりで出席していた義弟は、どこか気が大きくなっていたのかもしれません。私は式の雰囲気を壊さないよう、できるだけ距離を取ることにしました。
式が進んだある場面で、司会者がこう切り出しました。
「それではここで、新婦の弟様で、現在A社の代表を務めていらっしゃる方から、ごあいさつをお願いいたします」
その瞬間、会場が一瞬ざわつきました。義弟も、信じられないという表情でこちらを見ています。








