因果応報という言葉の意味
後日、夫は自分でも事実確認をしたようで、現実を突きつけられた様子でした。遺産を当てにしていたことも、後からわかりましたが、もはや私には関係のない話です。
離婚から1年ほどたったころ、夫から突然電話がありました。「会社がうまくいかず、借金のことで困っている。助けてほしい」と。私は、「義母を大切にしなかった人を、助けてくれる親戚がいないのも無理はない」とだけ伝えました。
「やり直したい」と言われましたが、即座に断りました。「結局、何も変わっていない」と思えたからです。
その後、私は連絡先を整理し、新しい生活を歩み始めました。義母が残してくれた支えをもとに資格を取得し、今では安定した仕事に就いています。
自分の足で立ち、自分の人生を生きること。それが、義母が望んでくれたことだと、今は心から思えます。
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実母の介護を妻に任せきりにし、その労を当然のものとして扱った夫。一方で、義母に誠実に向き合い続けた妻は、理不尽な扱いに耐えながらも、最終的には自分の人生を取り戻しました。誰かの犠牲の上に成り立つ幸せは、長くは続かないもの。誠実に生きた人が前を向ける結末となり、何よりでしたね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※一部、AI生成画像を使用しています。








