すべてを背負うのを、やめた日
結局私は、夫の実家に子どもを預けて結婚式に出席しました。その際、義両親に正直な気持ちを打ち明け、「離婚を考えていること」「子どもは私が引き取りたいと思っていること」を伝えました。
義両親は、以前から夫の態度に違和感を覚えていたようで、私の話を静かに受け止めてくれました。もちろん夫は「離婚なんて認めない」と感情的になりましたが、私は冷静にこう伝えました。
「現実は、なかったことにはできない」
今、私は子どもと一緒に実家で暮らし、フルタイムで働いています。忙しさはありますが、子どもが寝た後の時間に、ようやく自分のための時間を持てるようになりました。夫の世話をしなくてよくなった分、心にも余裕が生まれ、育児を前向きに楽しめています。
母親だけが犠牲になる家庭は、もう終わり。私は、自分自身の人生を取り戻しました。
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家族を持つこと、子どもを育てることは、誰かひとりに押し付けてよい責任ではありません。その事実から目を背け続けた結果、夫は家族を失うことになりました。「シングルになったほうがラクだった」という皮肉な結末ではありますが、これからは子どもとの時間も、自分の人生も大切にしながら、前を向いて歩んでいってほしいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※一部、AI生成画像を使用しています。








