
私は現在40代の専業主婦です。以前はエステチェーンを経営していましたが、娘をひとりで育ててきたA男と再婚しました。新しい家族としてやり直したい――そう思っての再婚でしたが、連れ子であるB奈ちゃんとの関係は、思うようには縮まりませんでした。
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「オバサン」呼びと、埋まらない距離
結婚後、高校生だったB奈ちゃんと同居が始まりました。しかし彼女は、私を名前ではなく「オバサン」と呼び、最初から強い拒絶を示していました。
「また勝手にお弁当入れたでしょ。余計なことしないでって言ってるじゃん」
そんな言葉を投げつけられることも珍しくありません。私は「アレルギーが多いと聞いていたから、市販のものは避けたほうがいいと思って……」と説明しましたが、「は? 余計なお世話。適当に食べるし」と、取りつく島もありません。
さらに、「オバサンみたいに太りたくない。見た目も気にしてないし。パパは40過ぎてもスラッとしてるのに」と、体型まであげつらわれました。「せめて呼び方だけでも考えてほしい」と伝えても、「母親面はしないで」と突き放されるばかりでした。
やがてB奈ちゃんは、私たちの結婚そのものを否定するように……。
「どうせパパのお金が目当てでしょ」
「寄生してるだけじゃん」
私は冷静に、「専業主婦になったのは、A男さんの希望だったの。仕事と子育てをひとりで抱えてきたから、家に誰かいてほしいって」と説明しました。しかし返ってきたのは、「もう子どもじゃないし、人がいるほうがストレス」という言葉でした。
崩れた夫婦関係と、私の決断
ある日、B奈ちゃんから「パパは最初から、あんたを家のことを任せる人として見てただけ。対等な結婚じゃないよ」と言われました。私は少し間を置いて、「そうね。実は、もう離婚の話が進んでいるの」と静かに答えました。
A男には、家庭を顧みない生活が続き、女性関係など信頼を損なう行動も重なっていました。私はその現実を知った上で、結婚を続けることはできないと判断していたのです。
B奈ちゃんは驚くどころか、「やった! 早く別れてほしいと思ってた」「さっさと出ていけばいいのに」と、喜びを隠しませんでした。そのとき、私ははっきり伝えました。
「この家を出る必要があるのは、私ではありません」
「……は?」
実はこのマンションは、結婚前から私が所有していたものです。その事実を伝えると、B奈ちゃんは言葉を失い、「じゃあ、私たちはどこに住むの?」と戸惑っていました。「それはパパに相談して。私は関与しません」。それ以上、説明する必要はありませんでした。








