妊娠中で治療が制限された現実
さらに厳しかったのは、ちょうど妊娠中だったことです。皮膚科では使用できる薬が限られており、慎重な判断となりました。積極的な治療ができないまま、数カ月間、頬の赤みとヒリヒリに耐える日々が続きました。
まとめ
美肌のためのケアが、時として肌のバリアー機能を壊す原因になることを学びました。特に妊娠中は、ホルモンバランスの変化で肌がこれまで以上にデリケートになります。「攻めのケア」を取り入れる前に、まずは自分の肌タイプを見極め、迷ったときは専門家に相談すること。それが、長く健やかな肌を保つための本当の近道なのだと実感しています。
【久野先生からのアドバイス】
妊娠中はホルモンバランスの変化により、普段は何ともない刺激にも肌が過敏に反応し、バリアー機能が低下しやすくなります。もし肌に赤みやヒリつきなどの異変を感じたら、新しいケアを足すのではなく、刺激の強いケアを休んで洗顔や保湿を低刺激なものに引くことが、悪化を防ぐ鉄則です。
また、妊娠中で強い薬が使えない時期であっても、専門医に相談すれば使用可能な外用薬の検討や、正しいスキンケアの指導を受けることができます。自己判断で症状をこじらせてしまう前に、早めに皮膚科を受診して自分の肌質に合った対策を確認することが大切です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
著者:大石恵/30代女性・会社員
イラスト/はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)








