普段穏やかな保護者が見せた裏の顔

現在小学5年生の息子は、ソフトボールのスポーツ少年団に入団しました。その2カ月後、新たな部員が入団。その子の保護者・Aさんは、低姿勢でいつも穏やかな表情をされていたので、私はとてもいい印象を抱いていました。
ある日、少年団で学校行事の際にカレーライスを販売することに。販売当日は、思った以上の人気ぶりで常に忙しい状態でした。保護者たちは販売開始時間に間に合うように朝早くからカレーを作ったり、ご飯を炊いたり、会場準備をしたりと大忙し。
販売開始直前になるとさらに慌ただしくなっていき、なんとか準備を終えて無事に予定時間通りに販売がスタート。店頭では、会計係とご飯を入れる係、カレーをよそって渡す係を決めていましたが、それぞれをどの場所に配置するかは決まっていませんでした。
忙しくなってくると私の不安が的中し、販売時にお客さん同士や保護者同士がぶつかったりして、何度も危険な場面がありました。お客さんの出入りが少なくなったのを見計らって、販売がスムーズにいくように「この場所とこの場所を変更したほうが、うまく流れそうじゃないですか?」と、私はその場にいた保護者に声を掛けました。
みんなはわかってくれたのですが、Aさんだけは「あー、はいはい。それでいいんじゃないすか」と不服そうな表情で返事をしたのです。そしてその後も不機嫌そうな表情で作業を進めていました。
この一件があったので「次の練習で会ったら気まずいな」と感じていましたが、私の心配をよそにその日は普段見る穏やかなAさんに戻っていました。
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Aさんも一生懸命になるあまり、周囲に不愉快を与えるような態度を取ってしまったのかもしれません。私自身も忙しくて余裕がないときはあのような行動を取ってしまう可能性があります。そのため、どんな状況であっても周囲のことを考えて冷静な対応ができるようにならなければならないと改めて実感した出来事でした。
著者:新畑 とも/30代女性。元気いっぱいの兄妹に翻弄(ほんろう)されつつも子育てを楽しむママライターです。何事も全力で! をモットーに日々過ごしている。
イラスト/マメ美
まとめ
ママ友は、子ども同士のつながりがある以上、関係を断つのは難しいですが、適切に距離を置くという「線引き」はできます。信頼感がなくなったと思えたら、ある程度割り切って、無理に関係を維持しようとしなくてもよいのかもしれません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています








