
誰かから吐かれた暴言やひどい仕打ちは、簡単に忘れられるものではありません。特に相手が義家族だった場合、今後の付き合いを左右する深刻な問題となることも。当事者はその理不尽な状況にどう対応したのか? 3人の体験談を紹介します。
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義母の価値観についていけず

雪国生まれの私は、結婚して都内に夫と住むことになりました。すぐ近くに義母が1人暮らしをしていて、最初は私たちの家に遊びに来て一緒におしゃべりしたりごはんを食べたりしていました。
珍しく都内に大雪が降ったある朝、自宅の周囲だけでも雪かきをしなければと、道具を持って外に出た私。予想よりもかなりの雪で、ある程度片付けるのに1時間以上かかってしまいました。
そこへ義母がやって来たので、ちょうど休憩を取りたかったのもあり、家に入って義母にお茶を出しました。そのとき、「都会の人間は雪かきなんかしないわよ、みっともない」「田舎育ちだから雪かきは得意なんでしょうけどね」などと言われ、苦笑いしましたが、その日から義母に対してモヤモヤした気持ちを抱くようになりました。
さらに後日。知り合いに「フリーマーケットに参加したいから一緒にやりましょう」と誘われたので、フリマで売ろうと準備をしました。すると、フリマ出店を知った義母に「これを売っていくらになるの? 10円? 100円? それだけのために荷物を運ぶなんて、バカみたい。貧乏くさいわね。田舎では普通なの?」と言われてしまいました。
捨てるよりは使いたい人に安く譲ったほうがいいと思っただけなのに……と、心の中の不満が募り、もう義母と話をするのは嫌だ、という気持ちになりました。
夫に義母のことを相談すると、「自分の考えが一番だと思って押しつけたりバカにしたりするから、周りに誰もいなくなるんだ。あまり相手にしなくていいよ」と言われ、義母と距離を置こうと決めました。
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夫のことは大切に思っていますが、義母と話すとストレスがたまる一方なので、今は外出を増やしたり、義母と会う機会を減らしたりしています。時々食事をして楽しい話だけをするのが、私にとってのほどよい接し方だと思っています。
著者:中山さち/30代女性・主婦
イラスト/sawawa








