「半分よこせ」義弟の予想外の発言

実家で母と暮らしている私たち夫婦。義弟の実家には、お中元やお歳暮のたびに、「これでもか」というほど豪華な品を欠かさず贈ってきた私たちでしたが……。
節目の贈り物は、お互いさまの気持ちで続けてきたつもりでした。だからこそ、ある年の贈り物の時期に「私の実家にも何か贈ってもらえないかな」とお願いしたのです。
すると、義弟から返ってきたのは、「近所の魚屋で甘エビを頼んだら?」というひと言。さらに、「でもお義母さん1人では多すぎるから、半分はこっちに持ってこい」と言われたのです。その瞬間、思わず耳を疑いました。
さらに追い打ちをかけるように、「普段一緒に暮らしているあなたには、もう十分してやっているから」とまで言われ、胸の奥がスーッと冷えていくのを感じました。
長年のやりとりや感謝の気持ちが、まるで軽んじられたようで、開いた口がふさがらないとはまさにこのことだと実感しました。
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怒りよりも、深い悔しさと虚しさが込み上げ、しばらくその言葉が頭から離れませんでした。親族として今後も付き合っていく必要がありますが、見返りを求めないドライな関係でいようと思います。
著者:岡田加奈子/50代女性・主婦








