失敗していない今だからこそ
今のところ、大きな失敗はありません。それでも「いつか忘れてしまったらどうしよう」という不安が、ふと頭をよぎります。家と外で、同じ体のことなのに、受け止め方がこんなにも違う。そのギャップに、思わず苦笑いしてしまうこともあります。
まとめ
年齢とともに感じる体の変化は、生活の場面によってその意味合いが大きく変わるものです。笑って流せる家と、気を張る職場。そのギャップに戸惑うこともありますが、それは自分自身の心と体を見つめ直す、大切なきっかけなのかもしれません。
今はまだ大事に至っていないからこそ、日々の緊張を和らげる工夫や、健やかな体づくりに少しずつ目を向けていく。そんなふうに、変化をただ恐れるのではなく、自分をいたわるサインとして静かに受け止めていこうと思います。
【渡海先生からのアドバイス】
「おならの回数が増えた」という変化は、加齢に伴う体の変化や、職場などの緊張する場面で起こることがあります。
年齢を重ねると、腸の動き(ぜん動運動)や便通のリズムに変化が出て、ガスがたまりやすく感じる方もいます。また、便秘ぎみになるとおなかの張りやガスが気になりやすくなることがあります。
職場など緊張しやすい場面では、無意識に空気を飲み込みやすくなり、ガスが増えることもあります(早食い、炭酸飲料、口呼吸、緊張・不安などが重なると、空気を飲み込みやすくなることがあります)。
まずは食事の際によくかむことや、適度な運動で腸を刺激すること、職場では便意を我慢しすぎないことを意識してみましょう。ただし、もし急激に回数が増えたり、腹痛や便の異常を伴ったりする場合は、我慢せず消化器内科を受診してください。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/渡海義隆先生(半蔵門 渡海消化器・内視鏡クリニック 院長)
日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。2008年筑波大学医学専門学群卒業。国内有数のがん専門病院や消化器クリニックで研鑽を積み、2024年に半蔵門 渡海消化器内視鏡クリニックを開院。AIを用いた食道がん・胃がんの研究にも携わり、現在は内視鏡診断・治療をはじめ幅広い消化器疾患の診療に注力している。HP:https://tokai-naishikyo.jp/
著者:野村あけみ/30代女性・会社員
イラスト/はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)








