自律神経の乱れる更年期をうまく過ごすには
医師によると、例えば心拍数や呼吸数が増えるのは体中に血液や酸素を届けるため、発汗は体が熱くなり過ぎるのを防ぐため、緊張感や手の震えは交感神経が活発になり過ぎたことによる反応の一種であるとか。
私が不安に感じていた症状は、自分の体が変化に対して必死にバランスを取ろうと調整している結果だと知り、少し安心しました。
ただ、更年期はホルモンバランスが乱れているので、体を調整するために自律神経が活発に動くとつらいときもあります。そういう場合には我慢をしないで、無理せずに体を休めたり、更年期外来に通院したりしてフォローしていけば良いのだということがわかりました。こうしたメカニズムがわかると、自分の体で何が起こっているのか理解できるので不安感もなくなり、冷静に対処できるようになりました。
今は医師のアドバイスに従い、自律神経のバランスを整えるために食べ過ぎたり、不規則な時間に食べたりしないように。毎日なるべく歩くようにし、早寝早起きをして、規則正しい生活を心がけています。
まとめ
更年期の諸症状は、それ自体がつらいだけでなく「原因がわからない不安」が症状を増幅させていたのだと気付きました。体のメカニズムを正しく理解することは、私にとって何よりの特効薬となり、冷静に向き合う勇気をくれました。
これからは症状を「敵」として怖がるのではなく、「体が一生懸命バランスを取ろうとしているサイン」と受け止め、生活習慣を見直しながら、自分の体とじょうずに付き合っていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:田川 輝歩/50代女性。勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
イラスト/塩り
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています








