3カ月後に起きた出来事
それから3カ月後、義母は原因不明のまま亡くなりました。義母は病院嫌いだと聞いていたし、体調を崩していることも夫からは知らされていました。それでも私は、嫌われているのではないかという思いから、積極的に様子を見に行けずにいたのです。
まとめ
義母から家の鍵を託されたあの日、義母は自分の最期をどこかで悟っていたのかもしれません。鍵は単なる「物の管理」ではなく、私への「信頼」の証だったのではないかと、今になって感じています。
義実家との付き合いは、距離感が難しいものです。しかし、「もっと歩み寄っていれば」という後悔は、時間がたつほどに重みを増すことも学びました。どんなに疎遠であっても、異変を感じたときには一歩踏み込む勇気を持つこと。それが、残された側にとっての心の救いになるのだと、あの日預かった鍵を見るたびに静かに振り返っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:浅井河みま/40代女性・会社員
イラスト/ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)








