環境が変わった途端に
そんな状態のまま仕事を続けていましたが、ある区切りで業務が落ち着き、どうしても苦手意識を感じていた相手と距離を置くことになりました。すると、それまで続いていたおなかの不調が、少しずつ和らいでいったのです。自分でも気付かないうちに、職場の環境が大きなストレスとなっていたようです。
まとめ
はっきりとした診断こそありませんでしたが、ストレスがおなかに与える影響の大きさを身をもって知りました。自分では気付かなくても、体は正直に反応しているのですね。環境を変えることが最大の薬になる場合もあるのだと、大きな学びになりました。
渡海先生からの解説コメント
おならの悩みは「恥ずかしい」と、ひとりで抱え込みがちです。ストレスや緊張で自律神経のバランスが崩れると、腸が敏感になってガスが増えることがあります。一方で、血便、体重減少、発熱、強い腹痛、夜間の下痢などがある場合は、腸の炎症など別の病気が隠れていることもあります。
つらさが続いたり、生活や睡眠に支障があるときは、「ストレスのせい」と決めつけて我慢せず、消化器内科で相談し、必要に応じて検査で「異常がないこと」を確認するのも大切です。
監修/渡海義隆先生(半蔵門 渡海消化器・内視鏡クリニック 院長)
日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。2008年筑波大学医学専門学群卒業。国内有数のがん専門病院や消化器クリニックで研鑽を積み、2024年に半蔵門 渡海消化器内視鏡クリニックを開院。AIを用いた食道がん・胃がんの研究にも携わり、現在は内視鏡診断・治療をはじめ幅広い消化器疾患の診療に注力している。HP:https://tokai-naishikyo.jp/
著者:摂津花子/40代女性・会社員
イラスト:藤まる
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)








