繰り返したくない家族像
母の性格があるから、家族で出かけることができなかった。その事実を、私はずっと飲み込んできました。
だからこそ、私は「同じ親にはなりたくない。子どもたちには、家族で出かける楽しさを知ってほしい。特別な場所でなくてもいい。一緒に笑った記憶を、ちゃんと残したい」と強く思います。
母を理解しようとしても、納得できない気持ちは消えません。それでも私は、反面教師としてこの経験を自分の選択に変えたいと思っています。
まとめ
家族の形は、子供の力では選ぶことができません。私にとって「出かけない母」との生活は、諦めを受け入れる日々でもありました。
けれど、親から受けた影響をそのまま次世代に渡す必要はないのだと、父の退職祝いの一件で強く実感しました。過去の虚しさを消すことはできなくても、「自分の代で家族の景色を変える」という選択は、今からでも可能です。 家族と外へ出て、同じ景色を見て笑い合う。そんな当たり前のような時間が、今の私にとっては、自分自身の過去を癒やす大切な一歩になっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小川由紀/30代女性・主婦
イラスト/ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)








