
上の階の騒音は止まらないまま、とりあえず様子を見ることに。そんな中、遠方に住む息子・ジェイが新居にやって来ました。
「コンコン」という騒音を聞いた息子が「つえをつく音……? 医療機器のコード……? 認知症のご高齢の方……?」と。
ただ怖いと思うだけだった私の中に、息子の言葉で初めてやさしい想像が生まれました。
認知症の方や心を病んでしまった方、そんな人が住んでいるかも……。
騒音を出すほうも実はとんでもなく困っているのかも……。
そして、夫がくしゃみをしたタイミングでゴン! と騒音。
息子が「こちらの音にも反応してるのかも」と試しにコンコンコンと音を出すと……。
ガンッガンッガンッ
上階の人の刺激になったのか、騒音は一層激しくなったのでした。
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息子さんの視点が入ったことで、フジコさんの心境に変化が生まれましたね。「ただの恐怖」から「相手も困っているのかも」というやさしい想像へ。騒音トラブルは感情的になりやすいものですが、一歩引いて相手の事情を推察することは、心を摩耗させないための大切な防衛策かもしれません。
しかし、こちらの音に反応して騒音が激しくなるなど、歩み寄りだけでは解決できない難しさも浮き彫りになりました。相手の状況を思いやるやさしさを持ちつつも、実害がある場合はやはり冷静に、粘り強く第三者を介した解決を探るのが賢明と言えそうです。
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