
結婚式の準備が始まったとき、私は父との価値観の違いに直面しました。離れて暮らす父との衝突は、思った以上に苦しいものでした。
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価値観が昭和的な父
遠方で暮らしている父は、地方で育ち、価値観が昭和的な人です。結婚が決まり、式の準備を進める中で、父の「婚礼のしきたりはこうあるべきだ」という強い思いが何度もぶつかってきました。
私たちが選んだ会場や時間帯にも父に反対され、特別変わった演出があるわけでもないごく普通の披露宴に対しても、式場スタッフとの打ち合わせ内容を一つひとつチェックしては、「そんな非常識な……」と文句をつけてきました。
母にも逆ギレ
引き出物の内容にも口を出し、テンプレートをもとにした招待状の文面にも「これはおかしい」とダメ出し。ついには「今どきの式場スタッフは何もわかっていない」と怒り出す始末。衣装についても「和装と洋装はどちらも取り入れるべきだ」と強く主張され、父の口出しは止まりませんでした。
私はできるだけ来てくれる人たちと触れ合いたかったので、お色直しはせず、ドレスは1着だけにしたいと思っていたのですが、それも許されず「勝手に決めるな」と不機嫌に。母は「結婚するのは二人なのだし、夫側の親の意見も尊重しないと」と私たちの味方をしてくれましたが、父は母にまで怒りをぶつけていました。








