
生理の長さに違和感を覚えながらも、深刻には捉えず日常を送っていた20代のある日。思いがけず訪れた緊急の知らせに、私はようやく事態の重大さに気付きました。
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長い生理も気を留めず
20代前半のころの私は、若さゆえの楽観もあり、生理の記録をつける習慣がありませんでした。そんな折、「今月の生理、なんだか長いな……」とは思いつつも、特に深く気にせずに過ごしていました。そんな中、腹痛がひどく、内科を受診することにしました。
緊急入院になるとは
内科での診察中、触診を終えた医師から「すぐ婦人科へ行ってください」と促され、その足で婦人科を受診したところ、異所性妊娠(子宮外妊娠)と判明。そのまま緊急入院となりました。すでに一部が破裂しており、命に関わる危険な状態だったのです。今振り返ると、出血は2週間ほど続いていたように思います。
まとめ
この経験を通じて、自分の体の変化を見逃さないことの大切さを痛感しました。今は、娘に生理の記録をつけることはもちろん、普段と違う出血や体調の変化に早く気付くことの大事さを伝えるようにしています。小さな違和感でも、きちんと向き合うことで守れる命があるのだと思います。
【沢岻先生からのアドバイス】
「いつもより長い」「色が茶色っぽい」「量が極端に少ない」など、普段の生理と少しでも様子が違う出血があれば、それは生理ではなく「不正出血」の可能性があります。
耐えがたいほどの激しい腹痛が起きたときは、すでに卵管が破裂し、おなかの中で大量出血している危険があります。痛みがひどくなる前に受診することが、命を守る鍵です。生理がいつもと違うと感じたら、迷わず早めに婦人科を受診するようにしてください。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。
2013年より神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や更年期を中心に女性のヘルスケア領域に長く従事。2025年9月には、恵比寿に婦人科・美容皮膚科Takushi clinicを開業。更年期ドックでの女性特有の健康評価から治療までを、経験豊富な産婦人科女医がワンストップで提供。心身の不調が特徴な更年期の揺らぎ世代を対象に、“女性医療コーチング”という新スタイルで全人的なサポートをおこなっている。また、Instagram(@takumina _clinic)や、podcast「女性と更年期の話」、YouTubeチャンネル「8時だヨ 更年期全員集合」などを通じ、幅広く情報発信をおこなっている。
著者: 戸瀬マキコ/30代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています








