
私は社会人になったころから手の皮膚が荒れやすいと感じていて、夏場でも保湿剤を使ったり、手を温めたりして過ごしていました。ところが2年ほど前から、指先にしびれのような違和感を覚え、指先が変色して感覚が鈍くなったりすることも。さらには倦怠感や疲れやすさを感じるようになりました。病院で検査を受けると、思いも寄らぬ結果が……。私は、進行形で一生付き合っていく難病に侵されていたのです。
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指先のしびれ、こわばりに悩まされる日々
40代後半の私が体の異変に気付いたのは、2年前の夏の終わり。朝晩が涼しくなるころでした。寒さを感じたときや緊張したときなどに、指先に、しびれや刺すような痛みが出てきたのです。
そして第二関節から指先に向けて、変色が起こるようになりました。しびれを感じて指先を見ると、白から紫、その後赤へと色が変わっています。自分でも気持ち悪く感じました。ひどいときはしばらくの間、手指が固まるようにこわばって動かせないことも。
他にも皮膚の乾燥、ドライアイ、ドライマウスが原因の一時的な味覚障害、食事の際の飲み込みづらさや胸やけなどがありました。さらには体のあちらこちらに関節痛も出てきたのです。
「少し心配…」医師の指示で詳しい検査へ
日増しにひどくなる症状にたまらず、私は受診を決意。私には腎臓の一部に障害があり、手指に異常が出る前から腎臓内科に通っていたので、まず主治医に悩んでいる症状を相談しました。
すると、主治医は「症状から見て、少し心配な病気が疑われる。もしかすると腎臓の障害も、これが引き起こしているのかも」と言うのです。そして早速血液膠原病内科へ移り、詳しく調べることになりました。
幸い通院していた病院は大きな病院だったため、院内紹介という流れで、わりとスムーズに診療科を移動。私に必要だったのは目と口の検査で、血液膠原病内科の新たな医師が、検査で必要なおのおのの科に連絡を取り、院内の眼科と皮膚科へも行くことになりました。
眼科では視力検査や顕微鏡検査、皮膚科では組織検査のため下唇の内側を1cmほど切除。不安の中、各科を慌ただしく回って、その日は疲れ果てた一日だったことを覚えています。








