ぼんやりとトイレへ

式が始まるまで親族控室で待っていたのですが、時間が近づいてきたので「今のうちにトイレに行っておこう」と思い、席を立った私。トイレは控室からそれほど遠くない場所にありましたが、私は弟の結婚や式のことをあれこれ考えていたせいで、ぼんやりと歩いていました。そして、そのままぼんやりとトイレに入ったのです。
個室から出て手を洗っていると、掃除をしている女性スタッフが入ってきて、私を見て驚いた表情でこう言いました。「ここ、男子トイレですよ」と。思わずハッとしました。なんと、私は男子トイレに入ってしまっていたのです。
幸い、利用中の男性はいませんでしたが、その場に誰かがいたらと思うと、顔から火が出る思いでした。
この出来事以来、外でトイレを利用する際には、例え慣れた場所であっても必ず表記を確認するようにしています。ぼんやりしていると、ついとんでもないミスを犯してしまうこともあるんだなと、身をもって体験しました。
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弟の結婚式でのこのハプニングは、今では笑い話ですが、少し気を引き締めて日常を過ごすきっかけにもなりました。
著者:松田唯/30代女性・会社員
まとめ
結婚式や葬式での失敗は、その瞬間は「穴があったら入りたい」と思うほど恥ずかしいものですが、後になれば「あんなこともあったね」と語り継がれるエピソードになることも多いものです。大切なのは、冠婚葬祭などの場で失敗した自分を責め過ぎないことではないでしょうか。一度恥ずかしい思いをした経験は、どんなマナー本を読むよりも強く記憶に刻まれ、今よりも品格のあるあなたへと成長させてくれるものかもしれません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています








