
日常のちょっとした不注意から起こる予期せぬ失敗。その瞬間、「消えてしまいたい!」と思うほど恥ずかしい体験は、時に学びの宝庫になることも。今回は30・40代女性が体験した、とっておきの赤っ恥エピソードをお届けします。
★関連記事:「なんで?」赤信号でみんなが私を見ている!?顔から火が出るほど恥ずかしかった衝撃体験
周囲の視線で異変に気付く

ある朝、通勤電車に揺られていたときのことです。前日の疲れが残っていた私は、座席に座ると同時にスマホを手に取り、音楽を聴きながらうとうとしていました。
しばらくして、ふと視線を感じて目を開けると、隣に座っていた中年の男性がクスクスと笑っているのです。「え、私、何か変なことした?」と不安になり、自分の姿を確認してみたところ……なんと音楽がそのまま車内にダダ漏れになっていました。
しかも流れていたのは、よりによってアイドルの曲。車内のあちこちから視線を感じ、恥ずかしさで一気に目が覚めました。慌てて音を止め、イヤホンを確認すると、コードがぷらんと宙に浮いていて、完全に接続が外れていました。運悪く再生が止まらなかったようで、本体から音が鳴り響いていたのです。穴があったら入りたいとは、まさにこのことでした。
とどめを刺すように、直後に車掌さんのアナウンスが流れました。「車内では、周囲のお客様のご迷惑にならないよう、音量にご注意ください」。
絶対これ、私のことだよね……。心の中でそう叫びながら、次の駅でそっと降りたのは言うまでもありません。
◇◇◇◇◇
この出来事以来、イヤホンを使うときは、しっかり接続されているかを何度も確認するようになりました。朝の電車での、ちょっぴり恥ずかしい思い出です。
著者:高橋彩/30代女性・会社員
イラスト:きりぷち








