
直毛の髪に、どこか物足りなさを感じていた30代のころ。雑誌や街で見かける、柔らかく動きのあるパーマスタイルに目を奪われるたび、自分も一度は挑戦してみたいと思っていました。写真を用意し、美容室の椅子に座ったあの日は、少しの緊張と、それ以上の期待が入り混じっていたのを覚えています。
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憧れを形にした初パーマ
長年の憧れをかなえるべく、30代のある日、私は思い切ってパーマをかけることにしました。訪れたのは、60代の男性がひとりで営んでいる個人経営の美容室で、少し昔ながらの落ち着いた雰囲気のお店でした。
用意していた写真を見せながら、「強すぎない、ふわっとした感じでゆるめに仕上げてほしい」と伝え、これで理想に近づけるかもしれないと内心期待していました。
数日後に気付いた違和感
仕上がった直後は、想像していたよりも悪くなく、このくらいなら大丈夫かもしれないとほっとしていました。
ところが、数日たつと髪の毛は次第にチリチリとした質感に変わり、朝起きるたびに扱いづらさが増していきました。鏡に映る自分は、思い描いていたゆるいパーマとは違い、寝起きのまま整えきれずにいるような姿で、見るたびに違和感を覚えました。








