フライパンは両手で。首を守るための暮らし
幸い手術は不要でしたが、安静とリハビリが必要になりました。これまで当たり前にこなしていた生活に、大きなブレーキがかかった瞬間でした。
それからは、パートの休みを利用して週に一度、病院へ通う日々が始まりました。温熱療法や軽い運動を取り入れるリハビリを根気よく続けるうち、あんなに鋭かった痛みとしびれは、少しずつ凪(なぎ)のように落ち着いていきました。
もちろん、完治したわけではありません。今でも下を向く時間が長ければ、首が「もう限界だよ」とサインを送ってきます。今では料理をするときもこまめに休憩を取り、フライパンはゆっくりと両手で支えるなど、首にやさしい工夫を心がけています。
まとめ
痛みを経験したことで、いかに自分を後回しにしていたかに気付けました。完治は難しくても、体と対話しながら歩む今の生活に満足しています。無理をせず「今できること」を大切にする勇気が、心にゆとりをくれました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
著者:高野李/30代女性・パート
イラスト/山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)








