
付き合って数カ月、一番楽しい時期に襲ったインフルエンザ。寝込む私のもとへ「お見舞い」に来てくれた彼の手に握られていたもの。それは、私の想像を絶する「絶望の袋」と、あまりに冷酷な本音でした。
★関連記事:「子どもも食べられるおかず買ってきて」高熱で動けない私。夫に託した買い物の袋を開け、絶句したワケ
インフルエンザでデートがキャンセル
まだお互いのことを深く知り始めたばかりのころ、私は運悪くインフルエンザにかかってしまいました。楽しみにしていたその週のデートはキャンセル。寝込む私を心配して、彼が「お見舞いに行くよ」と言ってくれたときは、その気持ちだけで救われたような気がしたものです。
私がこれまで自分の経験から思い描いていた「お見舞い」は、スポーツドリンクやゼリーなど、相手をいたわるための品々でした。かつて自分が看病をした際もそうしてきたので、彼も同じように、食べやすいものを手にしてきてくれるのだと期待していたのです。
袋の中から出てきた無慈悲な品
しかし、インターホンが鳴り、やってきた彼の手に提げられていたのは、ファストフードの袋と、スーパーのビニール袋。中身を見て、私は言葉を失いました。スーパーの袋には彼が飲む用のお酒と、私への水が1本だけ。バーガーに至ってはすべて彼の分だけで、彼は私の横で当然のようにバーガーを頬張り、お酒を飲み始めました。
「寝たい」と伝える私の言葉を無視して、勝手にアマプラで映画を見始める始末。結局、彼は部屋を散らかしたまま「お大事に」とだけ言い残して帰っていきました。








