母のひと言で立場が逆転
その直後、スマホに届いたメッセージは、明らかに関西弁でした。私の母がやりとりに加わったのです。
「あんた、ええかげんにしーや。嫁の実家のことを勝手に話のネタにして、文句ばかり言っていたやろ」
突然の展開に、義母は言葉を失った様子でした。ほどなく電話がかかってきて、「謝りますから」と取り乱した声で訴えてきました。私は「わかりました」とだけ答えましたが、最後まで自分の立場しか気にしていない義母に、深く失望しました。
それ以降、義母がわが家を訪ねてくることはなくなりました。娘は一時、「おいしくない」と言われたことを気にしていましたが、実家にいる間、母が一緒に料理をしてくれたことで、少しずつ気持ちを取り戻していきました。
家に戻ってからも何度も練習を重ね、今では自分なりに工夫しながら料理を作っています。「誰かのためにおいしいものを作りたい」と話す娘の姿を、私はとても誇らしく感じています。
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大人の心ない言動が、子どもの心を傷つけることもあります。一方で、支えてくれる存在がいれば、子どもはしっかり前を向いて成長できるもの。この出来事をバネに、信頼できる家族と乗り越えていってほしいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※一部、AI生成画像を使用しています。








