置き去りの理由と、冷めた決断
実はその日の朝、初恋相手の幼なじみから連絡があり、「やはり幼なじみと結婚したい」と思ってしまったのだそうです。どんな理由があっても、私を置き去りにして一方的に別れを告げる行為は、到底受け入れられませんでした。私はその後、彼と別れ、連絡もすべて断ちました。
それから数年後……。驚くことに、私は元彼の母親と今も交流があり、時々一緒に食事に行く仲になっています。その席で聞いた話によると、彼が乗り換えようとしていた幼なじみは浪費癖があり、多額の借金を抱えていたそうです。その事実を知った彼は、すぐに別れを切り出したとのことでした。
私は、結婚前に彼の本性を知ることができて、本当によかったと思っています。
さらに、彼の母親の職場には、とても誠実な独身男性がいるそうで、近々紹介してもらう予定です。人生、何が幸運につながるかわかりませんね。
--------------
婚約者の身勝手な行動の結果、彼は誰も守れず、すべてを失うことに。一方で、最悪の経験をきっかけに、人との縁と新しい可能性を手に入れられたようで何よりですね。つらい別れの先には、思いがけない幸せが待っていることもあるのかもしれません。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








