鏡の前で沈んだ気持ち

就職活動を控えていたころ、少しでも清潔感のある印象にしたくて、美容室で「軽くて動きのあるショートボブにしてください」とお願いしました。すると美容師さんは笑顔で「おまかせでいいですか?」とひと言。緊張していた私は、遠慮もあって深く考えずに「はい」と答えてしまいました。
カットが終わり、鏡に映ったのは、まるでヘルメットのような重たいシルエットの髪型。内心ショックでしたが、その場では何も言えずに帰宅。日がたつにつれ、鏡を見るたびに憂うつな気分になり、結局別の美容室でカットし直しました。
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あのとき、最初にもっと具体的な写真を見せていれば…と強く反省しました。それ以来、美容室に行くときは、理想の髪型の写真を数枚持参し、言葉だけでなく視覚的にも共有しています。おまかせにしすぎず、自分の意見や不安をきちんと伝えることが大切だと痛感しました。
著者:坂口奈々/30代女性・会社員
イラスト/Ru
まとめ
美容院での施術中、鏡を見て違和感を覚えても、プロに「こちらのほうが似合います」と断言されると、つい自分の気持ちを飲み込んでしまいがち。けれどその髪型で過ごすのは、美容師さんではなく自分自身です。意見を伝えることは、プロの技術を否定することではなく、理想を形にするための「共同作業」。遠慮せずに意思表明をして、しっかりコミュニケーションを取ることが、結果として納得のいくスタイルへの近道になりそうです。
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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています








