
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけ!BBA塾(ばばあじゅく)」。今回は、「マンガのキャラと自分の年齢」について。子どものころはまったく気にならなかったキャラクターの年齢ですが、40代になった今、和田さんの心境に「ある猛烈な違和感」が芽生えるようになりました。
マンガのキャラ設定に思わずムカつく40代の本音
子どものころからいろいろなマンガを読んできましたが、最近、キャラクターの年齢についての意識が年々変わっていくのがおもしろいなあと感じています。小学生のころは30代なんて立派な大人だと思っていましたし、60代がヨボヨボに描かれていても違和感はありませんでした。ところが、自分がその年に近づいてみると……。

「30代はまだまだ若いし、アクティブな60代だって当たり前!」。 そう、いつだって判断の基準は「今の自分」なのです。だからこそ、たまに登場する「シワシワのアラフォーキャラ」を見ると、「40歳ってこんなに老けてないから!」と、ついついムカついてしまいます(笑)。
マンガに限らず、自分と同世代、もしくはちょっと上の世代が主人公の作品は共感できて楽しいもの。最近40代50代、さらに上の世代が主人公のマンガも増えてきて、マンガ好きにはうれしい限りです♪
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子どものころからマンガに親しんできた和田さんですが、加齢とともにキャラクターの「年齢設定」への感じ方が劇的に変化していることに気付きます。かつてはヨボヨボに見えた60代も、今やアクティブで身近な存在に。一方で、現実の40代とかけ離れた「老けキャラ」には思わずムカついてしまう……。常に自分の年齢を基準に物語を楽しむからこそ、世代を等身大で描いた作品に深く共感し、今の自分を肯定する力をもらえるのかもしれませんね。
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