
義両親を続けて見送る中で、私は嫁としてできる限りのことをしてきました。けれど、その過程で気付いてしまったのは、夫は決して私と同じようには、私の大切なものを大切にしないという現実でした。
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続いた別れと役割
義両親は、私の両親よりも高齢でした。3年前に義父が亡くなり、そして今年、義母も亡くなりました。続く別れの中で、私は自然と動き、できる限りのことをしてきました。
義両親のことが好きでしたし、この家の嫁として、やるべきことだと思っていたからです。気付けば、親戚対応や細かな段取りも担い、家の中での立ち位置が変わっていくのを感じていました。
嫁ぎ先の家が世代交代を迎え、これからは私が前に立つ番なのだと、否応なく突き付けられた気がしました。
拒まれ続けた実家
一方で、夫と私の両親の関係は、長年うまくいっていません。夫は何年も私の実家に帰っておらず、顔を合わせることもなくなりました。私の両親は、いつでも和解する気持ちはあるけれど、無理強いはしないという姿勢を貫いています。
私はその間で、ずっと苦しい思いをしてきました。それでも家庭を守るため、夫と共に生きる選択をしてきたのです。
義母が亡くなったことを両親に伝えると、お通夜とお葬式の日程を教えてほしいと連絡がありました。義父のときは、参列を拒否されたものの、今回は、これが最後の和解の機会かもしれないと思ってしまいました。








