どうして私だけ
私は夫に、両親に日程を伝えてもよいかと尋ねました。夫は渋い顔をしたまま、答えませんでした。そして夜中、眠っている私に「やはり来てほしくない」と告げたのです。
義母を亡くした直後であることはわかっています。夫なりの事情や感情があることも、理解しているつもりです。
それでも、私は思ってしまいました。どうして私だけが、相手を尊重し続けなければならないのか。私は義両親を大切にしてきました。では、私の両親はどうなるのでしょうか。
まとめ
私は、この家を守る立場になろうとしています。それなのに、私の大切なものは、最初から切り捨てられている。その不平等さに、目をつぶることはできませんでした。
夫婦とは、相手の人生ごと受け止め合う関係ではないのでしょうか。今回、義母を見送る中で気付いたのは、一方的な献身だけでは、本当の意味で「家を守る」ことはできないということです。今、私はその問いを、自分自身に、そして夫に突き付けています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山本真由子/30代女性・主婦
イラスト/おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)








