
3年前、大好きだった祖母が亡くなりました。突然の別れに、家族皆が深い悲しみに包まれながらも、母方の親戚だけで小規模な葬式をおこなうことになりました。会場は小さな会館で、静かに祖母を見送る準備が進められていました。
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突然の訃報と、慌ただしい葬儀準備
祖母の訃報はあまりにも突然で、親戚一同、心の整理もつかないまま葬儀を迎えることになりました。母の弟にあたる叔父も、遠方から急いで駆けつけ、なんとか式に間に合ったことで、家族はひとまず安堵していました。
ただ、あまりに急だったためか、葬儀に着ていく一式をそろえるのが大変だったようで、叔父の足元にはかなり年季の入った黒の革靴がありました。
お焼香の最中に起きた、まさかの出来事
式が始まり、いよいよ叔父が焼香をする番になりました。黒い革靴を履いた叔父は、気丈に振る舞いながら仏壇のほうへ歩き出したのですが、その途中で、思わず目を疑う光景が広がりました。
床に、黒い靴底だけが残されていたのです。どうやら靴がかなり傷んでいたため、事前に靴底を強力な接着剤で補修していたものの、本番になって接着剤が床に付着し、靴底だけが剥がれてしまったようでした。








