
「便利な世の中になったけれど、一歩間違えればトラブルになる」。娘のクラスのグループLINEで起きたある出来事を通じて、私がSNSの恐ろしさを痛感したときのお話です。
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便利なグループLINE
娘が通う小学校には、保護者間の連絡や行事の写真を共有するグループLINEがあります。ある日の音楽会でのこと。私はどうしても仕事が抜けられず、参加を断念していました。すると、その日の夜、親切なママ友が「来られなかった人のために」と、合唱の様子を撮影した動画をLINEにアップしてくれたのです。
再生すると、緊張した面持ちで歌う娘や、一生懸命な子どもたちの姿がありました。「うわあ、ありがたい! 見られてよかった」と、スマホの画面越しに娘の成長を感じ、私はその親切なママ友に感謝のスタンプを送ろうとしました。するとその瞬間、画面に信じられないメッセージが表示されたのです。
感動の共有?
「素晴らしい合唱だったので、この動画を親戚一同に転送しました! 皆、感動していましたよ」
送信主はAさん。私はその一文を見て、サーッと血の気が引きました。動画にはわが子はもちろん、クラス全員の顔がはっきりと映っています。本来、このグループ内だけで楽しむべきプライベートな映像が、私の知らないところでまったく無関係な「親戚一同」に拡散されている……?








