
朝の通勤時間帯、いつものように電車に乗ろうとホームへ向かっていました。まさか数秒後、自分が災難に見舞われることになるとは、そのときは想像もしていなかったのです。
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注意された直後の出来事
電車に乗るため、ホームへ続く階段を降りていたときのことです。清掃をしていた方から、「清掃中なので滑らないように気を付けてくださいね」と声をかけられました。
私は「は~い」と軽く返事をし、そのまま階段を降り続けました。ほんの数秒後です。足元がふっと浮くような感覚があり、「滑った」と気付いた瞬間には、体が前へと投げ出されていました。
止まらない体と、駆け寄る人たち
次の瞬間、私はホームへ向かって一気に転がり落ちていました。自分の体がどこにあるのかもわからないまま、ただ衝撃と痛みだけが残ります。
気が付くと、周囲の方々が「大丈夫ですか?」と駆け寄ってきてくれていました。恥ずかしさと痛み、そして突然の出来事に対する驚き。いろいろな感情が一気に押し寄せ、気付けば30歳にもなって大泣きしていました。
情けないと思いながらも、誰一人スマートフォンを向けたり、冷たい視線を送ったりすることはありませんでした。その場にあったのは、ただ心配してくれる人たちの声だけでした。








