慌てて電話してきた夫
実はそのとき、本当に義母は私の隣にいました。事情を相談したところ、義母も驚き、「一度きちんと話を聞きましょう」と来てくれていたのです。つまり、先ほどのメッセージは、義母ではありません。夫がLINEの表示名とアイコンを義母のものに変えて自分で送っていたものでした。
トーク履歴を遡れば、ついさっきまで夫として会話していたログが残っているし、名前を変えたところですぐにバレるのに、そんなこともわからないほど追い詰められているのか、あるいは私をバカにしているのか……怒りを通り越して、もはや憐れみすら感じるほどの浅はかさでした。
その直後、夫から何度も電話がかかってきましたが、もう遅かったのです。自分の名前を勝手に使われた義母も怒りを隠せない様子でした。
夫はその後、「誤解だ」「話を聞いてくれ」と言い続けました。ですが、仕事を理由に外泊を続け、さらに母親の名前を使って妻に離婚を迫るような行動をした時点で、私の気持ちは完全に冷めていました。
その後、話し合いを重ね、私たちはそれぞれ別の道を歩むことになりました。今はまだ、すぐに恋愛や結婚を考える気持ちにはなれません。それでも今回の出来事を通して、自分を大切にすることの大切さを改めて実感しました。
これからは焦らず、自分の人生をしっかり歩いていこうと思っています。
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仕事を理由に外泊を続けていた夫。さらに母親になりすまし、妻に離婚を迫るメッセージを送るという行動は、あまりにも軽率だったと言えるでしょう。しかし、冷静に状況を整理していた妻のひと言で事態は一変しました。信頼を裏切る行動が明らかになった以上、関係を見直す決断は自然な流れだったのかもしれません。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※一部、AI生成画像を使用しています。








