
転職したばかりの会社で、人件費削減の方針が打ち出されました。一部の正社員がパートへと切り替わることになり、社内は落ち着かない雰囲気に包まれていました。その騒動の渦中にいたのが、長年勤めている事務の女性でした。
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他人を陥れて守った立場
彼女は自分がパートにならないために、他の社員に濡れ衣を着せて仕事を奪ったり、パートになることに戸惑い涙を見せていた社員に強く当たったりしていました。
さらに、他の正社員を辞めさせ、自分と親しい同職種の経験者を上司に紹介し、パートとして入社させるなど、職場の人間関係は次第にゆがんでいきました。誰もが本音を言いづらい空気が広がっていたと思います。
私に降りかかった現実
私もその影響を受けました。彼女が上司に何かを伝えたようで、ある日突然仕事を外されました。代わりに任されたのは草むしりで、それが1カ月ほど続きました。
転職したばかりの私は状況を理解できないまま、ただ黙々と作業を続けるしかありませんでした。悔しさと虚しさを抱えたまま、やがて退職を決意しました。








