



カカオです。
誕生日の当日、まぁちゃんは約束通り、あの雑誌に載っていた洋服をプレゼントしてくれました。
けれど、包みを開けた瞬間、思わず言葉を失いました。私があれほど「欲しい」と言っていたのは、ブルー。でも、そこに入っていたのは色違いのピンクだったのです。
もちろんピンクもかわいかったのですが、「どうして!?」と一瞬混乱してしまいました。
なぜなら、ブルーのトップスは、まぁちゃんが「自分用」に購入していたからです。
私の心の中に、「不信感」の芽が、静かに顔を出し始めました。
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欲しかった洋服をプレゼントしてくれたのはうれしいけれど、まさかの色違いとは。しかもカカオさんが一番気に入っている色を、友だちが着ているとなると、まるで狙っていたものを横取りされたような気持ちになってしまいますよね。
「おそろい」という言葉で片付けるには、少しだけモヤッとするこの違和感。本当の友情とは、相手の気持ちをそのまま尊重することではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。








