
妊娠中期のころのことです。つわりは落ち着き始めていましたが、体調や気持ちにはまだ波がありました。妊娠については上司のみに伝え、周囲には自分のタイミングで報告したいと考えていました。
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親しい後輩だけに打ち明けたはずが
ある日、親しい後輩と2人でランチに行く機会があり、話の流れで妊娠のことを打ち明けました。よく2人だけでランチする仲なので、彼女になら話してもいいと思ったのです。
しかし翌日、オフィスに出社すると、さまざまな人から「赤ちゃん楽しみだね」「もう性別わかった?」と声をかけられ、妊娠のことがすでに広まっていることに気付きました。
妊娠中期とはいえ、不安は常にあり、勝手に話が広まっていたことにショックと不信感を覚えました。
信頼と線引きの重要性
後輩に確認すると、「悪気はなかった」「おめでたい話だと思った」とのこと。他の社員に話してしまったそうです。
しかし、私の気持ちは置き去りにされたように感じ、職場での人間関係にも距離ができてしまいました。
この経験から、妊娠などのプライベートな話題は本人が話すタイミングを決めるべきであり、たとえ善意でも他人が勝手に広めるべきではないと学びました。信頼しているつもりでも、価値観は必ずしも一致しないため、重要な情報ほど慎重に扱う必要があります。
まとめ
妊娠中に限らず、職場でプライベートな情報を明かすときは、単なる情報共有ではなく「信頼の形」なのだと気付きました。たとえおめでたい話であっても、自分の心を守るための線引きが大切だと学びました。
そして大切なのは、誰に何を伝えるかを自分で決める勇気と責任を持つことなのだと思いました。
著者:矢内穂香/20代女性・会社員
イラスト:おみき
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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)








