
故人とのお別れの場で、場にそぐわない明るい表情であいさつしてしまった――。さらに、慌てて用意した香典袋で思わぬ失敗をしてしまうなど、葬儀の場では緊張や焦りから「うっかり」が起きてしまうこともあります。この記事では、葬儀や法事での“やってしまった”体験談を3本紹介。冠婚葬祭マナーを見直すきっかけとして参考にしてみてください。
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無意識に出てしまった仕事の癖

20代のころ、サービス業で働いていた私は、どんな場面でも笑顔が自然と出るようになっていました。その癖は私にとって特別なことではなく、無意識に明るい表情であいさつしてしまうほど身についていました。
親戚の葬儀に参列した日も、いつもの調子で「ご無沙汰しています」と笑顔でご遺族に声をかけてしまいました。その瞬間、周囲の静かな雰囲気と自分の表情の温度差に気付き、明るい表情でのあいさつが場に合っていなかったとすぐに理解しました。胸がざわつき、気恥ずかしさが一気に込み上げてきました。
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普段の癖が思わず出てしまい恥ずかしい思いをしましたが、場の空気に合わせた立ち振る舞いの大切さを改めて感じることができました。これからは、その場の状況を意識しながら落ち着いて行動できるよう心掛けたいと思います。
著者:橋田実結/40代女性・会社員
イラスト:はせがわじゅん








