
結婚して間もないころ、私は義実家の「いつもの集まり」だと思って、かなりラフな格好で向かっていました。ところが、扉を開けた瞬間に見えた光景で、一気に血の気が引いたのです。
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いつもの集まりのつもりで義実家へ
義実家はイベントごとが大好きで、クリスマスやハロウィンはもちろん、親族の誕生日や進級祝い、昇進祝いなどがあるたびに、親族が集まって食事会やボードゲーム、ビンゴ大会をしていました。
その日も義実家に呼ばれ、「また誰か昇進したのかな?」「誕生日だったかな?」くらいに考えていました。
私はいつものようにラフな格好で、「こんにちはー! お邪魔しますー」と玄関を開けたのです。
すると、そこには高級そうな靴がずらりと並んでいました。その瞬間、なんとなく嫌な予感がしました。
客間にいた「まさか」の人たち
義父母に「こっちへ来て」と呼ばれ、隣の客間へ案内された私。そこにいたのは、知事や市長など地元の要職にある方々でした。
突然のことに驚きすぎて、とっさに「こんにちは」としか言えませんでした。
同時に、事情を知っていたはずの夫に対して、「先に言ってほしかった」と思わずにはいられませんでした。
後から聞くと、義父はすでに仕事を引退していたものの、地元ではかなり顔が広く、その方々とは普段から飲みに行くほど親しい間柄だったそうです。
結婚したばかりだった私は、そんな交友関係があることをまったく知りませんでした。








