

妻が電話で話していたのは、妻自身の話とは限らない。大体、離婚する理由がないと、勝手にいいように解釈しようとしていた夫、勇気。
家に入ると、いつも通りの光景が目の前にあった。
何かの間違いだ……!
妻の電話の会話に衝撃を受けた勇気は、何でもいいから妻が離婚しようとしているということを否定する根拠が欲しいと思い、
「晩御飯は何?」
「最近どう?」
普段通りの会話をしようとするも、ぎこちなさが隠せない。
「さっき、誰と何を話していたの?」
こう妻に聞きたいけれど、妻から10倍に言い返されるに決まっている。妻にビシッと聞けない自分が情けなくもあり、でも不安を消したい思いもあり……。
すっかり疑心暗鬼になった勇気は焦ってしまい、よくない行動を取ってしまう。
ー----------------
パートナーの言動に不安を感じても、なかなか本人に確認することは難しいことも。不安になればなるほど疑心暗鬼になり、普段通りの行動ができなくなったり、焦っていつもとは違うことをしてしまうこともありますよね。








